プラス家計を作る!お給料日にやるルーティーン|お給料仕分け表 無料テンプレート配布

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月末は嬉しいお給料がもらえる時期。1ヶ月頑張った自分に、ご褒美を買ってあげたくなりますよね。

モチベーションを上げて、来月も頑張ろう!とを自分を褒めてあげるのは、とてもいいことだと思います。けれども、その前にやっておきたいことがあるんです。

それは、「お給料の仕分け」です。

お金がたくさんあると、ついつい予算を超えて使ってしまいがちです。

お給料の仕分けをすることで、使ったお金とこれから使う予定のお金、そして貯金や投資をするためのお金をきっちり分けて、毎月の収支をマイナスにしないように計画を立てることができます。

今回は、お金の流れを把握して、「プラス家計を作る」私が毎月やっているお給料日のルーティーンをご紹介します。

準備するもの

まず準備するものは、記帳した通帳や、記帳していない場合は給与明細、家計簿アプリ、ネットバンキングのアプリ、クレジットカードの明細です。

それから、記入するノートや紙、データで残したい人はPCを準備しましょう。

今回は、無料配布テンプレートもご紹介しますので、0から書くのが苦手な方は、こちらを使ってみてください。

書き題してみよう

それでは早速、今月のお給料を仕分けしてみましょう。ポイントは、入ってきたお金を1円とズレなく仕分けしてしまうことです!

「端数が出たから、そのままでいっか」という考え方はダメです!

端数も、ここにプールしてありますよ!と、記録することが大切なんです。

なお、支出は基本、クレジットカードや電子マネーで決済している前提になっています。また私の場合、集計期間は、お給料が振り込まれた日から、来月お給料が振り込まれる前日までで、集計しています。

収入を記入

まずは最初に収入を記入します。お給料や、給付金、児童手当などです。記入する内容は以下の通りです。

・収入の内容(お給料、給付金、児童手当)
・振り込まれた口座名(現金の場合は、「現金」と記入してOK)
・振込額

記入したら、合計額を収入欄の下と集計表に記入しておきましょう。この金額をそれぞれの用途にすべて仕分けしていきます。

また以前から高額な出費があることが分かっており、特別費としてお金をプールしていた場合は、プールしていた特別費を収入として計算するとわかりやすいと思います。

口座振替(自動引き落とし)を記入

次に、毎月自動で引き落としされる金額を入力します。例えば、家賃やクレジットカード、自動積立などです。

記入する内容は以下の通りです。

・引落の内容(家賃、クレジットカード、自動積立)
・引き落とされる口座名
・引落額

記入したら、こちらも合計額を出して、口座振替の欄と集計表に記入します。年一回の支払いなど、忘れずに記載してくださいね。

出金・現金を記入

そして、「出金・現金」には、銀行から現金を引き出したり、預け入れたりする内容を記入します。

これは、口座からいくら引き出すかではなく、何の用途でいくら引き出すかを記入します。

例えば、同じ銀行口座からお小遣いと教育資金の貯蓄分を引き出して、別々の口座へ移動する場合は、それぞれ用途と金額を記入しましょう。

 == 出金・現金 の 記載例 ==
 パパお小遣い ( 現金 B/K) 30,000円
 ママお小遣い ( 現金 B/K) 30,000円
 教育資金   (まるまるB/K) 50,000円
 投資     (まるまるB/K) 50,000円
            合計 160,000円

集計表を記入

「収入」「口座引落」「出金・現金」を記入したら、それぞれの合計額を集計表に記入しましょう。

集計表は 「収入」=「口座引落」「出金・現金」「その他」 となるように、記入してください。

「その他」には、端数や口座にそのまま置いておきたいお金、また、例えば再来月に税金の支払い予定があるので、お金をプールしておきたい場合など、ここに記載しておきます。

そして、「口座引落」「出金・現金」で記載したうち、貯蓄や投資に仕分けした分の合計を、内貯蓄投資欄に書いておきます。これを書くことにより、今月の「プラス」の金額が、見える化して、家計管理のやる気もUPすると思います。

実際に入出金する金額を整理しよう

入金・出金(振替)の書き方

これまでに記載した内容を下に、口座から口座へ実際に移動させる額を記入します。

出金(振替)には、「口座引落」「出金・現金」を見ながら銀行口座ごとに合計額を記入します。

入金(振替)には、口座ごとの「収入」の額と出金(振替)の額を照らし合わせながら、いくらをどこへ入金するまたは、現金で手元に持っておくかを、記入します。

振替を記入するメリット

ATMや銀行へ行って現金移動をしている方や、ネットバンクで資金移動する場合なども、この振替を見ながら移動すると、いくら引き出して、いくら預け入れるといいのか一目でわかってとても便利です。

お金をまとまって引き出した後、いくらをどこに入金するといいのかで迷うことがありません。

考える時間の削減にもなりますので、ぜひ活用してみてください!

もし、マイナスになってしまったら・・・

マイナスになってしまった場合は、生活費を使い過ぎているサインです!

その月に突発的な支出がたくさんあった場合でも、特別費として「何かあったときのお金」を準備しておくことが大切です。準備しておいたお金を使ってもマイナスの場合は、家計の見直しをしましょう。

家計の見直しについては、こちらの記事も参考にしてみてください。

節約はしなくてOK!固定費見直しでお金を守る秘訣 パート1「通信費の見直し」

https://www.lifestyle-mb.com/kakei_240512/

まとめ

今回は、プラス家計を作る!お給料日にやるルーティーンとして、お給料仕分け表の書き方をご紹介しました。

お給料が入ると嬉しくなって、ついつい予算を考えずに使ってしまいがちです。使う前に、仕分けする習慣をつけると、自然とお金との向き合い方も変わり、プラス家計になっていくと思います。

今後もお役立ちテンプレートを公開する予定ですので、ぜひ楽しみにしてくださいね。

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